底辺からの便り

底辺の、底辺による、底辺のための法律家になります

捲土重来

2022年の予備試験合格へ向け、怠惰心を吹き飛ばすため、学習計画を示します。
ざっくり、5つの期間に区切ってみました。


1.基礎力底上げ① (6月上旬~9月中旬)
2.基礎力底上げ② (9月中旬~12月末)
3.論文完成①   (1月上旬~3月末)
4.短答完成    (4月上旬~5月中旬)
5.論文完成②   (5月中旬~7月中旬)


年内は、「基礎力底上げ」に重点を置き、その上で「基礎講座」を受講することにしました。


今までは、ほぼ独学でやってました。基本書を一読した後「短答対策」は判例六法・過去問・判例百選を中心に、「論文対策」は特に市販の問題集と過去問を中心にやっていました。分からないことがあれば、法律学小辞典や各科目の基本書、予備校本などで補足するスタイルでした。確かに、この方法は金銭的な負担が軽くなりますが、理解に時間がかかりすぎるため効率が悪い。これでは来年も同じ過ちを繰り返す可能性が高いと思います。なので、基本的にはこのスタイルを踏襲しますが、特に論文での「論点落とし対策」を込め「基礎講座」で補完したいと思っています。急がば回れです。

一応、論文答練(過去問答練)は予備校を使ってみましたが、「規範」を正確に示してください、三段論法を守って下さいなどの添削コメントが多かった。これは、他人に答案を添削してもらうレベルにはいまだ至っていないのかもしれません。


まずは「基礎講座」で覚えるべき定義、趣旨・規範などを講座を使って頭に叩き込み、単元ごとに徹底的な「理解」と「記憶」を繰り返す学習に徹しようと思います。その上で、特に短答過去問演習を同時並行して進め、論文に関しては覚えなければならない最低限の「定義、趣旨・規範」を押さえることと、短文事例問題を中心にこれらを正確に表現する訓練を繰り返します。


とりあえず、年内は上記の視点を中心に据え、科目を超えた単元単位のシャッフル学習をグルグル回したいです。



追記
そうそう選択科目も早めに決定して、対策を始めなければなりませんね。