底辺からの便り

底辺の、底辺による、底辺のための法律家になります

記録指針弐

暑い季節がやってきましたね。気温だけでなく、世の中はコロナやオリンピックなどで熱い季節を迎えていますが、ぼくは淡々と学習を継続しています。とはいえ、学習の遅れが発生しています。当初計画から時点修正を図らなければなりませんが、仕方ありませんね。

ここ1か月の学習進捗状況は、憲法は人権分野の途中まで(信教の自由)、民法は債権法終了(ただし総則・物権は後回し)、民訴法は証拠法の手前まで終了、刑訴法は捜査法以外は終了です。当初目標に劣るペースです。

各科目の具体的な進捗は、下記のとおりです。

憲法は嫌いな科目ですが、先生の講義が面白いので楽しく学習ができています。楽しいだけで試験に受かるものではないと思いますが、少なくとも楽しく学習することは合格への近道だと思います。決して悪いことではありません。楽しみながらも、暗記しなければならない要所は締め、メリハリをつけて学習を継続したいと思います。
8月いっぱいで人権は終了させたいと思います。

やはり鬼門は民法です。苦手意識が高い科目です。債権法をなんとか最後まで受講できただけでも良しとします。今後は短期間で何度も復習することによって知識を定着させていきたいと思いますが、ポンコツ頭脳が民法に対する拒絶反応を起こさないか不安もあります。要は絶対合格するという気力で持ちこたえるしかないと思います。最後は理屈ではなく気力で乗り切ることが大切と自分に言い聞かせます。
8月からは民法総論・物権法(担保物権除く)に取りかかりたいと思います。総論・物権法は比較的苦手意識が低い単元ですので、少し気が休まります。

民訴法は比較的順調に進んでいる感がありますが、ガチガチの論理と短答プロパーのメリハリをしっかりとつけた復習が必須と感じています。特に論理の掘下げは丁寧に行い、覚えるべき定義は正確に押さえていきたいです。
8月からは証拠法以下に入ります。個人的には主観的複雑訴訟が苦手です。民訴に限らず特に民事系は複数の当事者・権利(共有、連帯債務、保証、債権譲渡、相続など)が絡んでくる単元は苦手です、気合を入れて理解・記憶していきたいと思います。

刑訴法は捜査法を後回しにして、比較的手薄になっている手続法を一度回しました。民訴との関連性に自分なりに気を遣いながら(訴因と請求原因の異同とか)学習しました。功を奏していればよいのですが...
8月は一旦刑訴法はお休みします。
代わって行訴法に入ります。いわゆる行政法総論や行審法はとりあえず飛ばします。訴訟法の観点から、民訴法との比較の視点(原告適格vs当事者適格など)をもって学習を始めたいと思います。


まとめると8月末までに最低でも下記をこなしたいです。
憲法は人権終了。
民法は総則・物権総論まで終了。
民訴は証拠法以下終了。
行政法は行訴法、国賠・損失補償まで終了です。

8月も、あくまで淡々と学習を継続するのみです。