底辺からの便り

底辺の、底辺による、底辺のための法律家になります

行政法Ⅱ

予定どおり? 「基礎力底上げ②」の行政法タームが終了しました。
行政法学習の中間まとめをしておきます。

ざっくりとは、予定では予備校答練をペースメーカーにして論文問題を積極的に解き、並行して短答過去問も解いていくことになっていました。

結果はと言いますと、論文問題は予備試験過去問の答案構成(2011年~2021年)11年分と、コンプリ答練の1~4問までの答案作成が終了しました。本来の予定では、さらに司法試験過去問を5年分(2017年~2021年)と『事例研究行政法』(日本評論社)も最低限答案構成したかったのですが、実際は予備試験過去問の答案構成とコンプリ答練作成でいっぱいいっぱいでした。

短答過去問は、分野別過去問を1周完成させました。憲法同様思ったよりも早く解け、かつ頭の中に記憶が残りました。

上記以外は、基礎講座の行政法テキストの復習と短文事例問題の講座を消化しました。憲法と異なり、百選・基本書などで深堀する余裕はありませんでした。小さな収穫は、苦手な「原告適格」を丸暗記できたくらいです。どうせ、数か月後には忘れているのでしょうが...


早いもので、これで公法系科目の「基礎力底上げ」期間は終了ですが、論文作成の作法が想像以上になっていません。コンプリ答練の添削がボチボチ帰ってきているのですが、ぼこぼこのフルボッコ状態です。
論文学習の方向性を自分なりに試行錯誤しているのですが、結果は伴いません。
どうしたことやら? ですが、淡々と学習を継続するのみです。