底辺からの便り

底辺の、底辺による、底辺のための法律家になります

願書出願

さて、今年の予備試験。
出願しなければ始まりません、なので本日願書郵送しました。
受験料が高いなと思いながらも、法務省へのお布施にならないよう今年こそは浦安の地に立ち、元を取り戻します。そして予備試験最終合格を、まずは果たします。



さて学習近況は相変わらず一進一退な感じです。
とはいえ12月上旬頃のメンタル落ち込み期間を脱し、1月は淡々と学習継続できています。

コンプリート答練の1stターム課題はすべて解き終え、当初計画の最低限のノルマを達成できました。ただ、短答対策が民事系科目以降ほぼ滞っていることと、論文の問題演習がほぼ最低限(コンプリート答練と予備試験過去問)しかこなせていません。これから問題演習量を増やさなければなりません。1月中に昨年の予備短答過去問も解き直します。現時点での己の短答力を測っておく必要がありますので。

それにしても答練を期日にこなすだけでも、なかなか大変なことです。成績は相当酷いものもありますが、最近はびっくりするくらい良いものもポツポツでてきました。個人的な感想にすぎませんが、予備試験本番(一度経験しただけですが)の採点に比べて、予備校答練の採点基準はいわゆる「暗記」事項に多くの配点が振られている気がします。論ナビ?論パタ??を正確に吐出す答案の方が、安定して高得点が取れる仕組みになっているのでしょうか? たとえば、いわゆる論パタのような論証集の言い回しの「まんま」の規範定立が出来ていれば、「あてはめ」が(自分で書いた答案を読み返して)これはかなり酷いなと感じても、採点は相当甘く返ってくることもありますので…

いずれにしても普段の学習時は、いわゆる典型論点を徹底的に深堀学習しつつ、理解を深めたうえで論パタ??を「正確に暗記」する作業も平行継続したいと思います。予備校答練にはけして踊らされません。